Paulaはヨーロッパ北東部に位置する伝統豊かな国、ラトビアの出身です。ラトビアの有名な民話には、主人公が「黄金の丘」を登る旅を通じて幸福を見つける話がありますが、Paulaの物語もまた、冬ごとに美しい丘を滑り降りながら世界中を旅することで始まりました。ラトビア、オーストリア、ニュージーランド、オーストラリアでの仕事を経て、物語をさらに北へと進め、日本の「黄金の丘」を試してみることに。そう、ニセコの「ジャパウ」は本当に黄金より素晴らしく、彼女はその丘を再び征服し、同じ情熱を持つ人々を共に連れて行くことを決めました。

雪上スポーツ以外では、Paulaは文化とアートに喜びを見いだします。音楽祭や文化プロジェクトに関わり、ランニングクラブやサイクリングセッションに友人と参加したり、川の真ん中でSUP（スタンドアップパドルボード）に乗りながら日の出を待つことも楽しみのひとつです。

彼女のスノースポーツレッスンを通じて、スキーやスノーボードの技術向上だけでなく、身体的・精神的な障壁を乗り越える方法、そしてラトビア人が大切にしてきた自然から力を引き出す伝統についても学ぶことができるでしょう。ラトビアは人口わずか180万人の国ですが、その知恵と精神は計り知れません。